先日の雹害の時

某有名レンタルショップ敷地内にある立木から 少々太めの枝が折れ 車に落ちました。

車の屋根はヘコミ ボンネットやフェンダー ドアにも傷が付いていました。


店舗では大概こういったことに対応する為に 損害賠償責任保険を掛けています。


今回弊社にお客様がいらっしゃり 修理診断をご依頼頂きました。


弊社では、何処の修理工場でも この金額であれば

復元修理が可能であると想定出来る診断書を作り

お客様へお渡し致しました。


お客様はその診断書を、加害者側に渡した?らしく

後日 何故か!損調から弊社に? ”損害内容の確認をしたい”と電話が来ました。

被害者には連絡したのかを尋ねた所 まだしていないと(-_-;)
※加害者側からも被害者への連絡は無かったそうです。

被害者救済、損害賠償責任という感覚は損保にも加害者にも無いように感じます。

保険を掛けているから損保任せ、これっておかしいですよね。

当事者は、被害者と加害者です。

 損保は被保険者に保険契約に基づき、賠償金となる保険金を支払う債務があるだけ。

 修理工場は、修理契約の元に、損傷した車を直前の状態に出来る限り戻す為の努力をするだけ。加害者/損保とも何も関係がありません。


 ※今年2月の雪で、相当数のカーポートが倒壊しました。
  この時の損害、倒壊したカーポートの写真と工務店が書いた見積書
  これだけで保険金は支払われました。
  でも、車の損害に対してだけ、何故か作業工賃にまで口出しされるなど
  保険金の「部分未払い」など不可思議な行為が繰り返されています。


ちょっと話がそれました。

損害確認の為、立ち会い調査をしたいと言う事でしたので

被害者に連絡を取り、直接見に行く様に損調に話をしました。

損調が被害者と連絡を取り 立ち会いの件を伝えた所

17時以降?なら帰宅するのでと、了承されたようですが

損害調査員(今回は損調のアジャスター)はそんな遅くには行けないと言う事で、断った?
(実際のやりとりは不明ですが、内容はこんな感じだと損調から聞きました)

そして、被害者に修理工場に立ち会いに行きたいから車を一度修理工場に入れて欲しいと頼んだと言う事なので、弊社は善意で(お客様に依頼された代車を用意して)受け入れました。
お客様も快く了承されました。


損調のアジャスターが立ち会い調査に来て車を確認し、先日被害者と共に弊社で車に着いたキズを確認して、診断した内容と照らし合わせ 確認して頂きました。

損害の範囲には問題が無く 認定されました。

ただ、修復内容に、1カ所漏れを指摘して頂きました、危うく修復費用を落としてしまう所でした。
アジャスターさん有り難うございました。m(_ _)m


翌日、損調から電話があり、損害範囲/修復費用とも認定されました。

その日の午後、今度は加害者の担当者の方から電話が来ました。

損害額が増えたのは何故かと

まぁそうですよね、確認は必要です。
本当はうちに尋ねるものでは無いですが(^^;)


上で書いた様に、内容に漏れがあったのを、アジャスターさんが見つけてくれたので、これが適正な復元に掛かる費用であることを、損調に認定して頂いたものなので問題は無いと思います、とお伝えしました。

すると、診断書を送って欲しいとその担当者さんに依頼されたので、了承し送りました。(通信費162円税込み、プリント代 電話代 手数料含む)

暫くして再び電話が来ました、今度は修理の確約が欲しいとw

なんだか損調と話している気分になりましたがw

まぁこの際なので、賠償金とは何かを説明させて頂きました

賠償金は修理代金では無いと言う事

賠償金で別の車を買っても 旅行に使っても 食事に使っても

それは被害者の自由です。

お客さんとの修理契約書は作りますが

それはお客さんとであって 加害者さんとでは無いですよ。

こう説明させて頂きましたが、
弊社のホームページを見て考えられたとの事ですが

意識が賠償金を支払う事に集中している様で
・出来る限り支払額を下げたい
・賠償金を支払って、修理しなかったら
・診断額より少額の修理代だったら

こんな感じの事を意識している事が お話の中で見え隠れ
いや隠れていないかな、もろだったかもw


●ネットでググるとこんな感じですね。
賠償金とは、故意または過失によって他人の権利または法律上保護される利益を侵害することにより生じた損害について賠償する責任を負う

要するに、損害を与えてしまった物を元の状態に復元させる為に必要なものを、その原因を作った者が損害の埋め合わせをすること。

と言う事なので、迷惑を掛けて仕舞った事実を認識して

被害者にこれ以上迷惑を掛けないで済む様

最善の努力をする事が 加害者には必要だと思いませんか?


今回、保険を使用されるようですが

損保側としては、損害車両の時価格(復元修理費用の半額程度)しか担保しないと言う事なので、残りの費用は、加害者自らが支払う事になるのでしょう。

私は当事者では無いので解りませんが、多分そんな感じでしょう。

担当者の方は、「法律で時価格以上の賠償はしなくて良い」とおっしゃられましたが、どこにそんな事が書いてあるのでしょうか?

その時にお話ししましたが、同じ車を用意されても良いんです。
被害者納得すれば問題無いですから。

でも、それが出来ないから金銭で埋め合わせをする訳です。

また、時価格を超えた場合にも

元の状態に戻す損害賠償責任は発生するから
「00超過費用特約」と言う保険特約も出来ている訳です。


今回は、出来るだけ出費を抑えたいという意識が一番先に出てしまったのだと思います。


こういったやりとりも、修理工場は第三者であり

修理契約者以外に対するお話や説明も善意で行っているだけなので

弊社が恰も当事者である様な

それも何故か悪者扱い?される覚えも無いので

事故に遭った場合は、当事者がしっかりと自分の行為を考えるべきですね。


加害者は、損保に丸投げするのでは無く、被害者に向き合い、しっかり賠償責任を果たす
・保険を掛けているなら、保険契約に基づき保険金をしっかり給付して貰い、被害者へ賠償金を支払う。

・損保は、保険契約に基づき 義務(債務)を正しく果たすだけ
 保険契約に基づき、被保険者に対し保険金を満額で給付する

・修理工場は、修理契約に基づき 当該車両の復元修理義務を果たすだけ
 修理契約に基づき、当該車両を出来る限り元の状態に近づける努力をする

・消費者(被害者)は、民法による損害賠償請求権により、損害賠償請求する
 また、修理契約に基づき、修理代金の支払いを行う

これらは全て別々の事柄で有り 各々別の契約事に関わるべきでは無いですね。



電話の終わりに、”診断書を送って欲しいと言われ、その通りに「通信費」を加え加害者さんに送りました”が、これにも文句がありました。

私は既に損調に診断書を手渡していますので、そちらから診断書を貰う様に伝えましたが、損調は弊社から貰う様に回答したと加害者の担当者さんはおっしゃられました。

損調も手間や電話代が掛かるので、そう言ったんだと思いますが、当事者でも無い弊社が、何故無料でその様な事をしなければ行けないのか、加害者さんの会社では、実務的な作業を依頼された時、無料で行うんでしょうか?


今日、これを書いている時に、被害者さんがご来店頂き

昨日夕方、被害者さんの所へ加害者さんから電話があり

加害者さんが「診断総額を纏めて支払います」と言う事でしたと。

保険金は被保険者として加害者さんが受け取ると言われたそうです。

とても正しい流れです♪

入金後に修理入庫頂くのですが

代車料(レンタカーになると思いますが)は別請求になりますので

宜しくお願いします。


万が一、被害者になってしまった場合は

ご相談も承りますよ ^^


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