おはようございます。

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平成26年9月4日(木) 曇り

涼しくて過ごしやすいですが

青空が見え無いと 気分は


でもお客さんの為に 頑張りますよ~ \(^O^)/




さて、先日から車両保険の保険金額の算定で、某損保OoOOのアジャスターと お客さんの代わりに私がやり取りして来ましたが、昨日やっと保険金額が決まりました。


パーツ代の価格改定なども重なり、当初の予定より6000円程度変更となりましたが、最終的には満額の保険金が支払われる事になりました。



さて、「満額」って どう言う事でしょうか?

修理工場の見る満額

保険会社の見る満額


今までにも書いて来ましたが

今現在も、被保険者に対して

多くの修理工場も 保険会社も

実は各々満額支払いされている事(協定)になっているのが実情ですが


(・・?!んっ?? なんかモヤモヤする表現ですよね。w


満額の保険金


修理工場Aは、修理工場Aの基準で見積もりします。

修理工場Bは、修理工場Bの基準で見積もりします。

修理工場CもDもEもFもGも、全て各々の基準で見積もりします。


その中で、お客さんの判断基準が「価格であったり」「クォリティーであったり」

色々な判断基準で考えて、「ここだ!」って決めた所と修理契約しますよね。


保険会社はどうでしょう

保険会社は保険会社の基準で見積もりします。

当然保険会社毎で違いますよね、カルテルでも無い限り。


実際はどうでしょう


保険会社は、何故か保険販売時のパンフレットにも

保険契約書にも、保険約款にも書かれていない

一定の保険会社(協会)内で決めている算定基準を用い

それを「一般的」と言い、修理工場に強要してます。


即ち、価格カルテルの強要を強いている訳です。


そして、そのカルテルを受け入れた場合にのみ「協定」と言う、保険会社の【満額】とされる保険金が決まるのです。


この修理工場と保険会社の「満額」の違いって何でしょうね?


私の経験では、今まで 今でも多くの修理工場が修理費用の金額を見積もりするに当たり使用している「指数」という物が有ります。

ググると沢山出て来ますが、何処を見てもこれが「基準」のように書かれていますね。

これ、「基準」では無く【目安】なんですね。

基準になってしまうと、カルテルに成り、独占禁止法に抵触します。

独占禁止法では、「事業者やその団体が競争を実質的に制限したり、公正な競争を阻害する恐れのある行為をしたりする事を禁止しています」

この指数を作っている会社でも、【目安】として利用して下さい、としか言いません。

口が裂けても「基準」として、使用して下さいとは言えません。


ですから、修理工場が自社基準を指数に決めている場合は、それでも良いでしょう。
二重価格で無いならそれがその工場の「満額」かもしれませんので。


でも、自社基準が有り、指数を自社基準としていない工場に対して、保険契約時に規定されていない事を、恰も規定されていたかの様な言動や振る舞いで強制使用させる事は、違法行為になる訳ですね。


他の修理工場より少々高くても、クオリティーが高かったり、色んなサービスが良くて、その工場をお客さんが選び、修理契約しているにも拘わらず、保険会社が突然 一切公表していない基準を持ち出して修理費用を下げさせる行為は、その工場が行っている修理やサービスの品質を下げさせる行為でしか無く、違法行為以外のなにものでも無いと思います。

  リサイクルパーツの使用を保険会社から強く要請されますが
  消費者の皆さんは知ってましたか?
  保険で修理する機会があったら修理工場に聞いてみて下さい。
  これ消費者の皆さんに黙って使ってて
  差額を修理工場の利益としていたら、着服になりませんかね。
  保険会社が利益にしてたら、詐欺?
  ここで出た差額も被保険者のものですからね。

自費修理の時は品質が高く、保険修理になると品質が下がる。

何の為に保険を掛けているのか解りませんね。


弊社は二重価格など使いませんから、自費でも保険でも修理内容はお客さんと契約した通りに修理します。

お客さんからの依頼が無い限り、保険会社に言われるがまま、黙ってリサイクルパーツなどは使用しません。

ご安心下さいね。

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