クラウン　リップスポイラー修理(ABS) : 昭栄自動車株式会社　社長のぶっちゃけblog

令和2年2月17日(月)　曇り

こんばんは

今日も暖かかったですね♪

このまま春を迎えるのかな？^^

さて、こちらはクラウン
リップスポイラーの損傷修理です。

大きなダメージはありませんが
複数箇所のキズと　ひび割れ修理です。

先週、異業種のリペア講習を受けてきましたが
その講師（バリバリ現役の職人さん）のお話しが
私の思考そのもので　メチャクチャ共感しました。
そしてリペア技術も高く　参考になる事が沢山ありました。

その講師さんも言ってました。

どうしてもリペア社会は下請け仕事という考えが大きくて
元請けを儲けさせる修理しか考え無いから
何でも交換が主体となり無駄が多い

交換だと高額になりすぎるからリペアで処理となると
今度はQUALITYの低い仕事しか出来なくてユーザーが喜べない(T_T)

「だからきちんと技術を教えて　ユーザーの望むQUALITYに仕上げられる　技術力のある職人を作りたい」
そう仰ってましたね。

うちの業界も下請け意識が強く　そもそも第三者の保険会社から
事故車の入庫誘導と言われる　修理斡旋を受けていたりするので
損保が喜ぶ保険金額内で修理を終わらせる品質
それも工場毎にまちまちな品質で修理されてしまう
それが基本になってる場合が殆どなので
ユーザーさんが可哀想だと　私も感じてますし
元請けと下請けとの間の移送担当者もそう言ってました。

うちは損保も入庫誘導会社も無関係なので
その職人講師さんと同じ様に　きちんとユーザーさんの希望に合わせた修理で
無駄なく安くを目指しています。